高齢者運転講習と大阪のコロナ状況

2021年2月21日

    2021220日、兵庫県尼崎市にある"武庫川自動車学園"で「高齢者運転講習」を受けた。

午後2時、検温とアルコール消毒をし、受付をした。70歳以上になると、3年ごとに運転講習を受けないと運転免許が更新できなくなった。待合室の椅子は、1席おきに✕印の紙が置いてあり、足腰が弱っている高齢者もいる。

午後230分、最初にアンケート調査があった。私は"毎日運転している"に印をしたが、10年以上運転していない人がいた。私の視力は0.8、水平視野は171度と正常だった。動体視力と夜間視力は、全員が低下していた。夜間の運転は注意が必要だ。

実施運転は最年少71歳の私から始まり、11318分かかっていた。右に車線変更をする時やバックで駐車する時に、サイドミラーやバックミラーを使っていたら、「顔を後ろに向けて、自分の目で確かめるよう」注意された。大きなミスもなく、運転講習を無事終えることができた。

午後830分、コロナ病院の友人から「昨日から、国立大阪医療センターと国立大阪刀根山医療センターで、新型コロナワクチン接種が始まった。〇〇病院には、いつからワクチン接種するか連絡があったが、うちの病院には2200人のワクチン接種希望者がいるのに、まだ連絡がない。そちらはどうなっているか」と電話があった。

私は「うちの区のワクチン接種予定は3月中旬だが、いつになるかまだわからない。一昨日、区医師会から、『集団接種と個別接種を併用して行う。集団接種会場は区民センターで、平日・土曜日は3時間、休日・祝日は6時間行う。医師は問診・接種・健康観察を、看護師は接種介助・薬剤充填・健康観察・予診・接種を行う』とFAXが来た」と答えた。

私が「そちらの病院のコロナ感染状況はどうか」聞くと「1月には60人いたコロナ患者も30人に減り、ECMO使用患者はいなくなった。先々週はコロナ患者43人中20人が人工呼吸器を付け、とても緊急事態宣言解除できる状態ではなかったが、今はコロナ患者30人で人工呼吸器10人と減り、緊急事態宣言解除できるだろう」と言う。

「日本でワクチン接種がうまくいくかどうかは、ワクチンが入って来るかどうかにかかっている」、「高齢者の接種が始まるのは4月下旬、高齢者の接種が終わるのは秋ぐらい。来年2月までには、国民に行き渡るだろう」、「来年は若者から、ワクチン接種をしなかった高齢者に拡がり、自粛生活はもう2年はつづくだろう」、「ゼロコロナを目指すのはいいが、ゼロコロナは不可能だ。日本ではプライバシーの問題でGPSが使えない」、「ロシアのスプートニクV90%以上の高い効果を出している」、「韓国の注射器を使えば、1バイエル5人を6人に接種できる」など話をしていたら、いつの間にか50分経ち920分になっていた。

大阪府の今日(220日)の新型コロナ感染者は94人と減少し、1日の新規感染者が3日連続100人を下回った。大阪府内の感染者は、延べ46587人、死者は1088人になった。重症入院患者は105人で、大阪府が確保している221床の重症病床使用率は47.5%と50%を下回った。

大阪府民の努力により、新型コロナの新規感染者数や重症病床使用率が減少し、緊急事態宣言が解除になりそうだ。

徳永勝人 医師
(とくなが かつと)
医学博士


1968年
広島県立庄原格致高校卒業
1974年
大阪大学医学部卒業

内臓脂肪型肥満、
標準体重=身長X身長X22
を提唱する肥満の
第一人者として活動中。

1983年-1985年
南カリファルニア大学
研究員
大阪大学第2内科講師
市立伊丹病院内科部長
大阪大学臨床助教授
兵庫医大実習教授
を経て
高槻社会保険健康管理センター
センター長として勤務

日本肥満学会肥満症診断
基準検討委員会委員
日本糖尿病学会評議員
日本動脈硬化学会評議員

NHK「きょうの健康」での
講師を務める。
著書に
  「肥満Q&A
  「食事で防ぐ肥満症」
 
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