おしい!広島県の特産品

2012年5月28日

    2012520日、大阪市港区にあるホテル大阪ベイタワーで、近畿広島県人会があり、300名が出席した。近畿広島県人会は1883年に設立され、来年、創立130年になる。

 

午前1130分からの開会前、広島県観光大使"有吉弘行"による「おしい!広島県THE MOVIE」が流れた。広島県は特産品が豊富なのに、全国にあまり知られていない。お好み焼き・レモン・広島カキ・三原たこ・もみじ饅頭など、おいしい!特産品が紹介されていた。

 

広島県副知事、広島副市長、廿日市市長の挨拶の後、賀茂鶴(東広島市)・千福(呉市)・酔心(三原市)の樽酒鏡割りがあった。

今年のアトラクションは、本格的演歌歌手"水木ケイ"による歌謡ショーだった。水木ケイはBS「日本のうた」で吉幾三・五木ひろしらと共演し、お父さんは広陵高校出身で甲子園に2度出場されている。

庄原市副市長と名刺交換をした。名刺の裏には、庄原格致高校出身の瀬尾公治氏が描いた週刊少年マガジン連載中の「君のいる町」のイラストがあった。

 

10人づつの30テーブルで、私は2番テーブルだった。同じテーブルのSさんは、EU主要国の大使を経験されていて、ヨーロッパ情勢に詳しい。マスコミがギリシャ危機を報道する1年以上前から、「日本の財政は、すぐに破綻することはない。日本より先に、ギリシャ・イタリア・スペイン・ポルトガルが破綻する」と予測されていた。

 

私と同じ近畿広島県人会の相談役をされているテレビ局の幹部の人は、三次市東部ののどかな田園地帯出身だった。朝の連ドラ「カーネーション」の製作で、今年、岸和田市長から感謝状をもらわれている。今年秋からの連ドラは「愛と純」で、脚本は「家政婦のミタ」で有名になった広島修道高校・広島大学卒の遊川和彦氏だ。

 

市町村からのお土産の抽選会があった。景品はネーブルマーマレード(江田島市)、はっさくゼリー(尾道)、三次ワインマスカットベリー、フリーズドライ味噌汁(府中市)、乳団子・ヒバゴンの卵・竹屋饅頭・高野りんごジュース・田総羊羹(庄原市)、熊野化粧筆、みかんはちみつ(大崎上島)などで、私は世羅ワインが当たった。

 

WHO1999年、健康の定義を「健康は単に病気がないことではなく、身体・精神・スピリット(魂)・社会的に良好で、ダイナミックな(力強く生き生きした)状態」と提案している。

高齢になると高揚感が失われ、家に閉じこもりがちになる。同じ里山の風景を眺めて育った人たちと交流すると、ほとばしる気力を取り戻し、人生を成長しつづけるものにすることができるかもしれない。

徳永勝人 医師
(とくなが かつと)
医学博士


1968年
広島県立庄原格致高校卒業
1974年
大阪大学医学部卒業

内臓脂肪型肥満、
標準体重=身長X身長X22
を提唱する肥満の
第一人者として活動中。

1983年-1985年
南カリファルニア大学
研究員
大阪大学第2内科講師
市立伊丹病院内科部長
大阪大学臨床助教授
兵庫医大実習教授
を経て
高槻社会保険健康管理センター
センター長として勤務

日本肥満学会肥満症診断
基準検討委員会委員
日本糖尿病学会評議員
日本動脈硬化学会評議員

NHK「きょうの健康」での
講師を務める。
著書に
  「肥満Q&A
  「食事で防ぐ肥満症」
 
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